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日本の花嫁衣裳の歴史

2015.08.28

皆さん、こんばんは☽
THE GALLERYです。

本日は、新婦様がお召しになる衣裳の歴史について、ご紹介します。

〇平安時代~室町時代・・・・・白無垢
  清浄無垢な純潔を表すとして白が好まれ、結婚式の衣裳に
  純白が選ばれていました。
  この時代から白無垢が婚礼衣裳になったそうです。

〇室町時代後期・・・・・色打掛
  室町時代の秋から春にかけての礼服は、色打掛。
  元々、白無垢よりも格下の装いでしたが、江戸時代に入って
  豪商や裕福な町屋の娘達の間で着られるようになり、
  一般にも婚礼衣裳として普及したそうです。

〇江戸時代後期~昭和初期・・・・・引き振袖
  振袖の裾が後ろに引きずるように長いタイプの衣裳。
  江戸時代後期より前は、武家の正式な婚礼衣裳として
  使われており、この頃から一般に普及しました。

〇明治時代・・・・ウエディングドレスが伝来
   文明開化の流れと共に、日本へ伝来しました。
   当時は、ウエディングドレスは全くなく、海外からの取り寄せ
   となる為限られた人しか着る事はできませんでした。

〇昭和後期~現代・・・・・ウエディングドレスが定番
   純白のウエディングドレスが一般的に広まったのは、
   1960年~80年代にかけてです。
   西洋文化への憧れ、生活様式の洋風化と共に急速に普及
   していき、今では日本でも結婚式の衣裳の定番になってます。

いかがでしたか?
衣裳一つ一つに歴史があり、その時代によって主流の衣裳が
違いますよね!

ぜひ、ご参考にしてみて下さい(*^^*)
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